FXにおける取引手数料としてスプレッドというものがあります。
そこで今回はXMのスプレッドについて解説をしていきたいと思います。
最初に結論を書くと「XMのスプレッドは高いが、他のメリットを考えれば十分に釣り合いは取れている」と言えます。
このページを参考にしてXMの魅力を知っていただけたらと思います。
では、早速見ていきましょう。
XMのスプレッドは広いのか?スプレッド一覧を見て検証
XMのスプレッドをリアルタイム配信してくれるサイトがあるのでそちらを見ていきましょう
XMのドル円スプレッド
1.8pipsというのは、ドル円が1万通貨なら180円です。つまり1万通貨なら一度取引するごとに180円前後(実際はその時によって若干スプレッドが上下に変動します)の手数料を取られるという認識で大丈夫です。
ちなみに国内FXならドル円のスプレッドは0.3pipsくらいですので、約6倍の手数料がかかります。
XMのユーロドルスプレッド
ユーロドルはドル円と大体同じぐらいです。国内FXなら0.3とか0.4くらいです。もっとも、最近は変動率が非常に低いので、実質的なコストはドル円よりも高そうです。
XMのポンドドルのスプレッド
ポンドドルのスプレッドは高いですが、値動きが大きいので実質的にはドル円やユーロドルと同等か、それよりも少し負担が少ないくらいです。
最近はユーロドルがほとんど動かないので、そういう意味でも意外に低コストかも知れません。
国内業者なら0.8pipsぐらいです。
ユーロ円、ポンド円
ユーロ円は2.3pipsと若干高めですが、こちらもドル円やユーロドルよりも値動きが大きいので、実際はそんなに変わらないかも知れません。国内業者なら0.5pipsほどのところもあります。
ポンド円はかなり高いですが、ここまで紹介したどの通貨ペアよりも変動幅が大きいので、釣り合いは取れています。それでも3.8は流石に高く感じますけどね・・・
なお、国内業者ならポンド円のスプレッドは安いところで1pipsほどです。
XMのスプレッドは高い?その理由と隠れたメリット
ここまで見たように、XM、というか海外FXのスプレッドは国内の業者よりもかなり高いですが、それには大きな理由があります。
というのは、以前も書いたように、XMには国内FX業者が逆立ちしてもできないような、圧倒的なハイレバレッジ、ゼロカット、そしてボーナス取引が完備されているからです。
そしてこれらは、高いスプレッドというデメリットを補って余りある大きなメリットです。ですので、個人的にはスプレッドが高くても、海外業者の方が取引をしやすいと考えています。
XMでは、高いスプレッドを目立てせない取引がおすすめ。
ですがスプレッドは高いというのはコストとして痛いところではあります。
そこで、XMを利用する際は高いスプレッドというデメリットを軽減させるような取引をしたいところです。
具体的には、スキャルピングをやらないというのが重要です。
ドル円なら最低でも一回の取引での損益を15pipsぐらいにしておくのが良いでしょう。
また、短期スイングトレードもおすすめです。2、3日置いておく取引ですね。
一回の取引当たりの損益を大きくすると取引回数が減るので、当然スプレッドによる手数料の負担も軽減されます。
基本的に海外FXでスキャルピングをやると手数料で死ぬということだけは頭に入れておきましょう。
はっきり言ってしまえば、海外FXでスキャルピングをする人が養分になっているから海外FX業者がこんなにも多く運営されているのです。
まとめ
- XM及び海外FXのスプレッドはかなり高いです。
- しかしハイレバレッジやボーナス取引やゼロカットはうまく使えば超強力な仕様ですので、スキャルピングや1日に何度も取引するようなやり方は避けて、デイトレードやスイングトレードをやるのが効果的です。国内業者にはないメリットを生かすような取引をしたいところです。
- 海外FXでスキャルピングをするのは、特殊能力でもない限りは自殺行為です。
では、次回はXMのスワップポイント付与について書いていきます。
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